店舗デザインと費用

店舗デザイン

店舗を建てたいと考える人の中に生まれる大きな不安要素の一つは、ずばり「費用」ではないでしょうか?
インターネットを見ていると「施工にいくらかかるのか不安だ」と言った声や「なるべく安く済ませたいけど、そのせいで店舗が理想と違うものになってしまうのは嫌だ」といった声をよく聞きます。

これらは、顧客側が安さを大きな条件として求めているからこそ起きる問題ですが、解決するためにはまず、どれくらいの費用が掛かるのかを計算する必要があるのではないでしょうか?

しかし、デザイン事務所や施工会社にとってみれば、「この工事にいくらかかるのか?」という見積もりを出すのは容易なことではありません。
なぜなら、デザインされる店舗はひとつひとつがオリジナルであるため、あまりマニュアル化されていないからです。

そんな時は、設備を分けて考えると予算の削減に行きつきます。

設備の一つ目は、最低限必要な設備、什器、機能です。
これらを削ることはできません。
インフラや電気系統と関わるこれらの設備は必要不可欠でしょう。

二つ目の「デザイン性」が削りどころになります。
このデザイン性に関する部分は見栄えや用いられる材料の質にかかわるわけですが、店舗を作る際に予算が不足する場合、多くはこのような部分で妥協点を探り、予算を削っていくことになるわけです。

また、この部分はデザイン事務所の腕の見せ所でもあります。
いかにして顧客の満足度を保ちながら予算をそぎ落としていくかという作業は、プロならではといえるでしょう。
またしばしば問題になるのが、複数の施工会社などに競合させた際に見積もり書の書式が大きく異なることです。